無垢材のフローリング(床板)は、日ごろのお手入れ、定期的なお手入れをきちんと行うことで、無垢材ならではの良さをいかすことができます。

日常のお手入れ

(1)床を拭く場合には乾いた雑巾で行ってください。表面がコーティングされている場合でも、水ぶきはおすすめできません。大きいゴミは一ヶ所に掃き寄せて掃除機などで吸い取ってください。

(2)板の隙間のゴミはほとんど掃除機などで取り除けます。粘土質の物が隙間に詰まった場合にはつまようじなどで取り除いてください。


ワックスをかける場合

杉フローリングなど木材の吸湿性や色合いを失いたくない場合、オスモカラーフロアカラー(3041ナチュラル)を塗装後に、3032フロアークリアーでの塗装がオススメです。
また、ウレタン塗装・ウレタンUV塗装の製品にはワックスを塗る必要はありません。 杉・桧に使用している硬化クリア塗装などはワックスがけをするとムラが出る場合がありますので、ワックスは使用しないでください。特にツヤを出したいなどなんらかの理由でワックスをかける場合には、無垢フローリングに塗装出来る商品かご確認の上、詳細は各ワックスメーカーにお問い合わせください。 また、必ずワックスの「取扱説明書」をよく読み、使用上の注意を守ってください。塗装前に目立たない部分で試し塗りをおすすめいたします。

(1)掃除機やモップでゴミやホコリをとる。

(2)固くしぼった雑巾で、床全体を水拭きする。

(3)ワックスをかける場合には、床が完全に乾いた事を確認し、各ワックスメーカーの使用方法に従って塗装する。厚塗りにならないよう注意する。